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靴店が世の中にできること

共同代表の伊藤です。
25年かけて尚、日本で子ども靴の市場が拡大しない状況を改善したいと、啓発活動と販売を両輪で行いながらやってきました。
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変容する経済環境の中で、苦しくて潰れそうな時もありました。
しかし、現在、おかげさまでV字回復を遂げたのは、時代に流されない継続した戦略があり、何度も波のようにやってくる足育ブームの中で、お客様や医療から本物であるという、安心と信頼をご提供できる技能を修得してきたからです。
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「子どもの足と靴のことを知ろう、見直そう」という提唱者が増え、靴をきちんと購入したいという消費者も増えている一方で、大多数の靴店では、小児の足と靴の正しい教育は行き届いていないのが現状です。
その結果「身近にいい靴店がない」と消費者を彷徨わせています。
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販売店に正しい知識と技能を持った専門者が在籍することで、商品だけではなく安心と信用を提供できます。それがいかに広告費を伴わず、お客様を集客し、販売店を活性化させるか?
第一期プライマリーを修了された靴店は、皆さんその手応えを感じていらっしゃいます。
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日独小児靴学研究会の高額だとお感じのセミナー料を事業に活かしていただくために、例えば、私の立場から申し上げれば、個人ではなかなか得られない、何十年と蓄積した子どもの足のデータ、エビデンスを用いた子どもの足と靴の適合技術を惜しみなくご提供致します。
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消費者に、子どもの足に、一番近い前線の靴店がこの学びと活動に参画することの意義は大きいです。販売現場の活性化は、安定した流通をもたらし、子ども靴の市場を拡大することになります。
そして、そのメリットを最大に享受するべき一番の存在は、日本の子どもたちなのです!
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日本で唯一の「小児靴学」を構築した日独小児靴学研究会で小児の足と靴について、一緒に学んでいただく方を広く求めています。ぜひ次の事業展開として貴社にご投資ください。
2017年プライマリー研修、募集中です!

日独小児靴学研究会
共同代表 伊藤笑子

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