おおや ともこ
靴ジャーナリスト
埼玉県生まれ。早稲田大学卒業。
編集プロダクションを経て、靴業界誌『フットウエア・プレス』他、靴・皮革製品関連の出版物を編集・発行するぜんしん(現在は株式会社エフ・ワークス)に入社。『フットウエア・プレス』の編集・取材記者として、15年間勤める。その間、川上から川下まで、靴に関する様々な分野を取材。情報と知識を蓄積するとともに、靴ジャーナリストとしての視点を養う。
1993年、同社退社。靴業界誌の他、アパレル業界紙・誌、ビジネス誌に、靴をテーマにした記事を執筆。
1996年、靴ジャーナリストとして単行本『子供靴はこんなに怖い』を宙(おおぞら)出版から発行。これは靴業界誌記者時代から問題意識を持っていたテーマをまとめたもので、子供の足を健康に育てるのに重要な役割を果たすにもかかわらず、日本では軽視されている子供靴の重要性をアピールしたもの。マスコミが子供靴を取り上げる契機となった。続いて、靴文化をアピールする靴専門誌『シューフィル(“靴愛好家”の意)』の創刊に参加。
1997年、『シューフィル』創刊。靴好きの消費者、業界人の注目を集める。「シューフィル」の主筆として、海外を含め、取材・執筆活動を行う。また、靴業界以外の専門誌などにも執筆、講演活動も行う。
2011年10月活動リセット、フリーランスとして再始動。
<著書>「子供靴はこんなに怖い」(宙出版)、「百靴事典」(シューフィル)
出典:大谷知子事務所「プロフィール」より転載させていただきました。