今年のJAGSSのプライマリーコースの受付は、あと6席となりました。
JAGSSプライマリー研修。
全68時間におよぶ研修内容は、たった一人の講師ではなく、靴医学に熟知した一線級の整形外科医、ドイツ整形靴マイスター、マスターシューアドバイザーと、小児整形外科医、小児科医、義肢装具士、靴ジャーナリストなど各方面の一流の講師陣によって体系的、多角的に構成されたプログラムです。
小児からの足を知ることは、学童期から、成人、高齢期に至る下肢のトラブルや愁訴を知ることに繋がります。
ただセミナーを受講するだけではなく、客観的思考、科学的根拠をもって理解するという手法を身につけ、学術発表や論文化することや、社会に役立つ啓発ができること、他職種連携専門者として、小児靴カウンセラーの育成をしています。今年の募集は、もうすぐ締め切りです。
その決断があなたの未来の可能性と救える人を増やします!
小児の足に関わる人のための【プライマリー・全日程コース】
→ 2018プログラム詳細(別ウィンドウで開きます)
【2018年度 日程・会場】
基礎1…2018年 4月15日(日)・ 16日(月)
名古屋・名古屋国際センタービル3F
基礎2…2018年 7月16日(月/祝)・17日(火)
名古屋・名古屋国際センタービル3F
合同研修・活動報告交流会…2018年 9月8日(土)
東京・御茶ノ水トライエッジカンファレンス
基礎3…2018年 11月16日(金) ・17日(土)
名古屋・名古屋国際センタービル3F
基礎4…2019年 2月15日(金) ・16日(土)
最終日には受講者による研究発表会を行います。
名古屋・ウインクあいち
受講者の声(一期生)
見方や考えに自信が持てたトータル・フットケア・サロンANDANTINO フットケア・トレーナー 五十嵐洋子 わたしは、自分自身が外反母趾とモートン病で歩くのが辛くて、その解決のために『足と靴と歩行』を学び、小さなサロンを開業しました。同時に靴選びの大切さをお伝えする活動もしております。お話するためにはもっと学ばなくてはいけないと、『靴』に関して学べる機会にはできる限り参加してきました。 そんな中、「日独小児靴学研究会」の第一期生募集のお誘いを頂いたのです。 確かな知識がほしいとは思っていたところでした。 しかし、問題は高額な受講費用でした。とりあえず、公開セミナーに参加しました。『足のトラブルは靴で治そう』の著者でいらっしゃる塩之谷先生から学べること、「日本の子供靴のスタンダードを作る!」という伊藤先生の強い意気込みと、マイスター・べーレのドイツ靴学の知識〜。とにかくやってみよう! と決心しました。 研修が始まると、先生方の講義内容が難しく、スピードが速くて、ついていけないこともありました。毎回のレポート提出も正直、大変でした。「ドイツ小児靴に学ぶ」という視点に、素直に反応できない自分もいました。でも、実技はどれも楽しく、モデルに小さな子どもが参加してくれ、実習できたのは素晴らしいことでした。わたしは子どもの足の見方を実習し、靴によっていかに歩行が変わるかを観ることができました。 また、充実したゲスト講師陣による素晴らしい内容の講義を受けられたことに感謝しています。大谷知子先生、多和田忍先生、松田隆先生、素晴らしい講師の先生と出会わせて頂きました。 2月の研究発表は、本当に大変でした。特別指導もして頂き、四苦八苦で何とか当日の発表に漕ぎ着けることができましたが、この苦労した経験はとても貴重な体験になったと思います。受講生の研究発表は、研修の成果が感じられる見応えのあるもので、レセプションでは発表者全員が念願の修了証を頂くことが出来ました。最後の講師の先生方と受講生のスピーチは、感動と泣き笑いで一杯でした。 1年間の学びを終えて、わたしは子どもの足と靴についての見方や考えに自信が持てるようになりました。今後も「日独小児靴学テキストブック」のファイルは常に傍に置き、学んだ知識を仕事や活動に活かしていきたいと思います。 |
この機会をぜひお見逃しなく!
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