レポート提出の仕方

●締め切り
別途案内になります。アドバンスに関してはレポートを提出する旨はアナウンスしません。単位認定の必要な方は必ず期限以内に事務局(info@jagss.jp)までレポートファイルをメール添付で送付ください。

●ファイル形式
.txt .docx .doc .pdf 等、特殊でなければだいたい大丈夫です。なるべく変換せず、もとのアプリケーションの形式で送られたほうが崩れにくいです。

●内容
単元毎(講師毎)に記入すること。プライマリーに関しては全体の感想も記してください。

●ファイル名の付け方
以下の通りとしてください。特に全角英数字は使用しないでください。

●レポート作成の5つポイント (伊藤笑子先生よりアドバイス)

1) 作文・感想文とレポートの違い

・テーマや文献について自分自身の考察を展開し、文章化したものがレポートである
・自分の意見や感想を述べるのではなく、客観的な見解を示す
・説得力をもたせるためには自分の見解を裏付ける「証拠(根拠)」を示すことが必要
・自分の考えを裏付ける事実を示し、または論理によって証明することが求められる

作文・感想文とレポートの違い
作文・感想文 レポート
個人的な考え方、意見、体験による見解 問いやテーマに対する答え
起承転結 序論・本論・結論
個人的思考や体験に基づく主張 根拠や普遍性的事実に基づく主張
自分の所感、思考を記述してよい 事実を踏まえ筋道を立てて記述する

2) 「問い」と「答え」がセット

・「序論→本論→結論」のフロー

序論…問題提起を行う(問い)を立てる)。
テーマを掲げる。
または問題やテーマの背景。
本論…自分の答えの根拠を述べる。
結論…「答え」を述べる。⇒あなたの主張が述べられている。

・答え(主張)の証拠は、いつ、どこで、誰が見ても納得できるもの

3) 引用と参考文献の挙げ方

引用:ある文献から自分の文章のため必要な箇所をありのままに写し、それが何という文献のどの箇所に出ているか明示したものである。
参考文献:引用箇所の文献や参考にした図書や論文を明示したものである。

・引用
EX 1文以内を短く引用する場合
…山田(1990)は、「… (引用文) … (p.123)」と述べている。……
書籍の場合は出版年を上のように示す。引用したページをカギかっこ内に記す。

・参考文献の挙げ方
著者名、タイトル、出版社、出版年の4つの情報が最低限必要である。

4) レポートの要素

レポートを作成するにあたり最低限必要な要素
①表題:レポートの題名。レポートで扱う対象の明示をする。
②本文:序論→本論→結論の流れになるよう気を付ける。
③注釈:補足情報を示す。また、引用の際に使われることもある。
④参考文献:引用箇所の文献や参考にした図書や論文を明示する。

5) 日本語の表現

① 文末表現
「ですます体」を使わない
EX …..です。→…..である。
※「……だ。」よりも「……である。」がよい。
「……と思う。」や「……と感じる。」は使わない。
EX …..について考えてみようと思う。→…..について考察する。

② 文頭の接続詞
EX   [因果関係] ……。なので、…… → ……。 したがって、……
[添 加] ……。あと、…… → ……。さらに・なお・加えて 、……
[逆 接] ……。でも、…… → ……。だが・しかし・しかしながら、……
③ 「ら抜き」「さ入れ」「れ足す」に注意!
EX 見れる→見られる
読まさせる→読ませる

④ その他
・「私」をレポート内で使いたいとき⇒「筆者」を使う
EX 私の母もそのような経験をした。→筆者の母もそのような経験をした。
・敬語は原則使わない
EX 田中氏は以下のようにおっしゃった。→田中氏は以下のように述べた。
・口語表現はできるだけ避ける

参考文献
石井一成『ゼロからわかる大学生のためのレポート・論文の書き方』ナツメ社 2011
木下是雄『レポートの組み立て方』筑摩書房 1994
渋谷昌三『人と人との快適距離――パーソナルスペースとは何か』日本放送出版協会1990
立命館大学産業社会学部『SANSHA HAND BOOK 2014――産業社会学部で学ぶ入門編』