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JAGSS第二期小児靴学研修がスタートします!

日独小児靴学研究会にご関心いただき、ありがとうございます!
第二期小児靴学プライマリー研修が、明日4月23日よりスタートします。

講師陣は、最後の内容確認をしながら、準備万端進めております。

JAGSSの小児靴学プライマリーは、講師陣の30年の投資と継続と実績を元にした「一年で基礎を体系的に学べるプログラム」に仕上げています。
個人ではなかなか得られない、臨床現場での経験と判断、何十年と蓄積した子どもの足についてのデータやエビデンスを用いた足と靴の適合方法を惜しみなくご提供致します。
小児靴学によって、ヒトの成長発達のメカニズムを体系的に学び直すことで、各々の知識の棚卸しができます。
正解のない「靴選び」について、根拠をもった評価とアドバイスが可能になり、各々の職域で足と靴の大切さを啓発していただくことで、子ども時代からの健康づくりに寄与していただければと願っております。

 

《日独小児靴学講師陣のご紹介》

常任講師

塩之谷 香 しおのや かおり 整形外科医
塩之谷整形外科病院副院長。医学博士。
豊橋市出身。1985年金沢医科大学卒業、名古屋大学整形外科に入局。

江南昭和病院、名城病院、名古屋大学分院、名古屋大学病院などに勤務。1994年渡独中、進歩的なドイツ靴医学に感銘を受け、帰国後、歩行障害のある6歳の男の子にドイツ整形靴を処方したところ、笑顔で手を振って歩き出したことに大きな感銘を受け、1996年足と靴について専門的に診療する予約制の「靴外来」を開設。診断後、必要な患者に対して専門の靴店や義肢装具士と検討し、最適な靴選びやインソールの加工を行い、保存的治療に成果を上げている。また、手術的治療にも積極的に取り組んでいる。

1998年医学博士号取得。日本靴医学会、日本フットケア学会、評議員。著書に「足のトラブルは靴で治そう」(中央法規出版)「足のトラブル解消術」(NHK出版)、主なテレビ出演にNHK「あさイチ」「ためしてガッテン」「ゆうどきネットワーク」「名作ホスピタル」などがある。
2015年第29回日本靴医学会学術集会大会長を務め「みんな集まれ!靴医学」をキャッチフレーズに多くの動員数を記録した。小児の足と靴についても造詣が深く、日本における靴医学の草分け的存在。
2016年、子どもの足と靴の正しい見地を《小児靴学》と位置づけ、専門者の育成と子どもの足と靴の知識の標準化を目指す、日独小児靴学研究会を樹立し、ウェルネス&シューズサロン・フラウプラッツ代表の伊藤笑子とともに共同代表および常任講師に就任。

 

常任講師

伊藤 笑子 いとう えみこ マスターシューアドバイザー
ウェルネス&シューズサロン・フラウプラッツ代表保健学修士。
京都市出身。2015年新潟医療福祉大学大学院修士課程修了。

1992年よりドイツ・東京にてドイツ整形外科靴マイスターに師事し、靴医学を修得。日本の子ども靴の認識の低さ、品質を問題視し、1993年ヨーロッパから子ども靴を輸入、カウンセリング販売を始める。1996年インターネット上に「子どもの足と靴の相談室」を開設し「子どもの足の発達と靴選び」についての国内初の専門ページを開設。子ども靴に特化した専門店フラウの経営と子どもの足の形態調査を行い、研究および学術発表を続けている。

新潟医療福祉大学大学院靴人間科学研究室に在籍し、2015年保健学修士号を取得。監修書籍に「3歳までの子育ての教科書」(アスコム)の単元「子どもの健やかな成長は、靴選びから始まります!」。原著論文に「幼稚園児におけるアーチ形成過程の時系列的検討」、主なテレビ出演に毎日テレビ放送の「ちちんぷいぷい」、関西テレビの「痛快!エブリディ」などがある。
2万5000人以上の子どもの足に対するシューフィッテング実績を持つシューアドバイザーとして、子ども靴業界のパイオニアであり、整形靴技術者養成校、靴販売現場、足育団体等での実技指導と幼稚園や一般向け講演活動を行っている。
2016年、子どもの足と靴の正しい見地を《小児靴学》と位置づけ、専門者の育成と子どもの足と靴の知識の標準化を目指す、日独小児靴学研究会を樹立し、塩之谷整形外科病院副院長の塩之谷香医師とともに共同代表および常任講師に就任。

常任講師

ベーレ ルッツ べーれ るっつ 整形外科靴マイスター
株式会社フィートバックCEO。

ドイツ、オーバーハウゼン市出身。1993 年ドイツ・ハノーファーで整形外科靴マイスターの資格を習得。

本場ドイツ国内においても整形外科靴マイスターは4000人強しかいない希少職業の中で30年以上のキャリアを持つ。1999年来日後、数社の日本企業にて、技術指導にあたる。2014年(株)フィートバックを設立。靴・インソール製作だけでなく、足病変全般に渡る特別講義、靴店コンサルティング、整形外科病院、皮膚科診療所などで医師と連携を図り、技術提携を行っている。

2015年第29回日本靴医学会学術集会において、シンポジウム[マイスターから見た日本の靴医学]のシンポジストとして登壇。糖尿病認定看護師や義肢装具士等、医療資格者への技術指導だけでなく、小児の足に対しても、足と歩行の分析と靴・インソールの適合のための技術指導を行える数少ない整形外科靴マイスターである。

ゲスト講師

松田 隆 まつだ りゅう 小児科医
医療法人まつだ小児科医院理事長。医学博士。

鳥取県中部医師会会長。鳥取県中部学校保健会会長。
倉吉市出身。1982年北里大学医学部医学科卒業。

1987年鳥取大学大学院医学研究科卒業、医学博士号取得。
1987年鳥取県立厚生病院小児科勤務。1992年まつだ小児科医院開業、同院長を経て、1994年医療法人まつだ小児科医院理事長に就任。

2000年より、保育園や多くの健診などで子どもたちの足を診るようになり、内反小趾や外反毋趾、扁平足などの足の異常がみられるとともに、前弯などの姿勢のゆがみ、しゃがめないなどの体の硬さも目立つようになってきた。その原因のひとつに、靴の選び方や履き方の問題があげられ、幼児期からの靴教育の重要性とともに、メディア接触の代わりに、自然の中でしっかりと遊べる環境づくり【Out media&’Play out (2out:ツーアウト)!足元からの健康づくり】の推進を手掛ける。

2012年日本ノルディックウォーク学会副会長に就任。同年、第1回日本ノルディックウォーク学会学術大会(湯梨浜)大会長を務め、大韓ウォーキング連盟李・康玉理事長の「2本の足が医者、自然が病院」という理念のもと、ウォーキングが人や社会にもたらす効用「5K」(健康・観光・教育・環境・交流:ウォーキングテイメント)によって、ロコモーティブシンドロームや転倒を予防し、自分の足で棺桶まで歩いていける「足元からの健康づくり」を提唱し、普及啓発活動を行う。
2015年第29回日本靴医学会学術集会において、パネルディスカッション2[小児の足と靴を考える]のパネラーとして登壇。「足元からの健康づくり~幼児期からの歩育と靴教育の実践~」を講演する。子どもの足の成長発達と靴教育の重要性を熟知し、多職種連携や行政との恊働の大切さを訴えながら「歩育」を実践する第一線の小児科医である。

ゲスト講師

多和田 忍 たわだ しのぶ 小児整形外科医・小児リハビリテーション医
医療法人TRCたわだリハビリクリニック理事長。医学博士。

“子供の足を守りたい”NPO法人WISH 副理事。
名古屋市出身。1988 年名古屋市立大学医学部卒業。

1988年名古屋市立大学病院整形外科をはじめとして、愛知県厚生連海南病院、名古屋市立緑市民病院、名古屋市総合リハビリテーションセンター、名古屋市児童福祉センター、名古屋市西部地域療育センター、水谷病院整形外科、南部地域療育センターそよかぜ、名古屋市西部地域療育センター等、数多くの公的機関の整形外科にて、障害児医療に携わる。

1993年身体障害者福祉法15条1項に規定する医師指定(診断障害名:肢体不自由)取得。2002年医学博士号取得。日本リハビリテーション医学会専門医、運動器リハビリテーション医、オーソティックスソサエティ・フットケアトレーナーAライセンスなどを取得し、障害児の治療、療育に力を注ぐ。
2009年公的機関での治療の枠を超えたいと、医療法人TRCたわだリハビリクリニックを開院し、理事長に就任。脳性麻痺、筋ジストロフィー、染色体異常など、さまざまな障害の子どもたちの治療とリハビリテーションを主軸とした「小児整形外科」「小児リハビリテーション科」「足と靴・インソール外来」を持ち、乳幼児・子ども運動発達相談や理学療法・音楽療法などを取り入れ、医師と理学療法士との共同作業で治療を進めている。
主要論文に「成人アテトーゼ型脳性麻痺の頚椎MRI所見と生活環境との検討:1995総合リハビリテーション」「小児外反扁平足に対する治療効果-ダウン症児と非ダウン症児の比較検討― :2006 小児整形外科学会雑誌」「小児のうちわ歩行および不安定歩行に対する足底挿板療法-Dynamic Shoe Insole Systemを使用してー 2009 小児整形外科学会雑誌」「ダウン症と運動発達 Clinical Rehabilitation Vol.20 N0.6:2011.6」などがある。
小児の足部変形や歩行障害をリハビリテーションと靴・インソールからの両面で検討し、治療に取り入れている小児の足と歩行と靴を熟知した最前線の医師である。

 

ゲスト講師

大谷 知子 おおや ともこ 靴ジャーナリスト
埼玉県生まれ。早稲田大学卒業。

編集プロダクションを経て、靴業界誌『フットウエア・プレス』他、靴・皮革製品関連の出版物を編集・発行するぜんしん(現在は株式会社エフ・ワークス)に入社。『フットウエア・プレス』の編集・取材記者として、15年間勤める。その間、川上から川下まで、靴に関する様々な分野を取材。情報と知識を蓄積するとともに、靴ジャーナリストとしての視点を養う。

1993年、同社退社。靴業界誌の他、アパレル業界紙・誌、ビジネス誌に、靴をテーマにした記事を執筆。
1996年、靴ジャーナリストとして単行本『子供靴はこんなに怖い』を宙(おおぞら)出版から発行。これは靴業界誌記者時代から問題意識を持っていたテーマをまとめたもので、子供の足を健康に育てるのに重要な役割を果たすにもかかわらず、日本では軽視されている子供靴の重要性をアピールしたもの。マスコミが子供靴を取り上げる契機となった。続いて、靴文化をアピールする靴専門誌『シューフィル(“靴愛好家”の意)』の創刊に参加。
1997年、『シューフィル』創刊。靴好きの消費者、業界人の注目を集める。「シューフィル」の主筆として、海外を含め、取材・執筆活動を行う。また、靴業界以外の専門誌などにも執筆、講演活動も行う。
2011年10月活動リセット、フリーランスとして再始動。<著書>「子供靴はこんなに怖い」(宙出版)、「百靴事典」(シューフィル)
出典:大谷知子事務所「プロフィール」より転載させていただきました。

 

日独通訳者・コーディネーター

ベーレ 操 べーれ みさお 日独通訳者

(株)フィートバック
15歳で東西ドイツ統一前の渡独直後、整形外科靴マイスターに脚長差調整の足底板を処方された、筋金入りの足と靴のスペシャリスト通訳者。

ドイツより帰国後、1995年筑波大学卒業、日系企業フランクフルト支店勤務を経て、フリーランス通訳者として活躍。

2015年第29回日本靴医学会学術集会において、シンポジウム[マイスターから見た日本の靴医学]の日独通訳で登壇。整形外科靴マイスター・ベーレ ルッツの妻にして、整形外科領域全般からドイツ医療制度、車関係、菓子、取材コーディネートまで幅広くこなす。

 

 

 



日独小児靴学研究会の《小児靴学・プライマリー全日程コース》は、専門者としての先人たちの30年の投資と継続と実績を元にした「一年で基礎を体系的に学べるプログラム」にて、しっかりと体系立てて修得していただけるよう組み立てています。足部解剖学の基礎的な知識だけでなく、実際に子どもたちにも参加してもらう実技演習があります。大人の足の評価や対処とは違う、小児の足に特化したプログラムです。子どもの足と靴に関するセミナーは、単発的なのものや医療監修されていない一般向けの入門編的なものは散見されますが、専門者向けの科学的検証に基づいたコース立ての研修は、日本にはありません。

プライマリー全日程参加および研究発表にて修了認定された方には、修了認定書をお渡しします。
また正会員の資格を取得の後、【アドバンス】とブラッシュアップ研修に参加可能となります。

■ 日独小児靴学研究会ホームページ
プライマリー概要

【トピックス】


研修期間中の11月 25日(土)発〜 12月 3日(日)着 のスケジュールでドイツ研修も行います。通常では見学できない障害児幼稚園施設、OSM子ども靴専門店の見学とセミナー、こ の時期のドイツ必見のデュッセルドルフとブレーメンのクリスマスマルクト観光も入った豪華研修です。

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