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第二期小児靴学プライマリー研修基礎1-2日目のご報告

JAGSSプライマリー研修 基礎1の2日目。
初日の夜の懇親会には、受講者ほぼ全員参加され、足と靴にまつわる多角的な話で盛り上がり、もうすでにアドバンスまで視野に入れて研修したいと申し出てくれる方々もあり、頼もしい限りです。
1期からも補講の2名が参加し、今日から参加の受講者もあり、増員でのスタートでした。

午前は、整形外科靴マイスター・ベーレ ルッツより「採型・採寸技術 I/ 初期分析と観察 I」「関節とアーチ機能/足部チェック手技」の講義とデモと実技。


「採型・採寸技術 I」では、まずは成人の足に対するフットプリント計測から。
受講者を対象にデモで示していただき、その後、ペアになってフットプリントの採取をしました。
ただ採取するだけではなく、その前、最中、その後に、どこをどう観察して、分析に繋げるか ?…が大切で、そして、フットプリントだけではわからないことも考えます。

午後からは、マスターシューアドバイザー・伊藤 笑子より採型・採寸技術 II」「計測ツールと方法の正確性」「初期分析と観察II」の講義と実技。
同じメニューでも、医師・マイスター・シューアドバイザーという職種の違いによって、確認方法にも違いがあります。
いかにして、難しい小児の足に対する計測の精度を上げるか?…など、実際に子どもさんをモデルにして、講義とデモを行いました。
お願いしていた子どもモデルさんたち8名が体調不良などによりキャンセルが相次ぎ、なんと名古屋から来てくださったご家族とお子さん1名のみという緊急事態発生。
小さなお子さんが、初めての場所で、初めて見る大勢の大人に囲まれることで、ぐずったり、嫌がったりする中で、どうやってうまく誘導してすべてのメニューをこなしてもらうか ?
その誘導方法も含めてのデモを行い、お子さんは1歳7ヶ月にして見事、大役を果たし、そのあとも受講者の採寸の演習にも頑張って協力してくれました。

最終の全体アセスメントでは、子どもの健康な発達のために、環境、歩行、靴をどう整えるのか?を各々の立場や経験から考え、意見や疑問を出し合い、とても有意義なセッションが行われました。

最後になりましたが、子どもモデルとして、ご参加下さったお子さんと保護者様の皆さま、ご協力ありがとうございました。
この場をお借りいたしまして、心よりお礼申し上げます。

次回、基礎2は7月。京都の暑い夏の代名詞、祇園祭の日に開催です。

日独小児靴学研究会
共同代表 伊藤笑子

 



日独小児靴学研究会の《小児靴学・プライマリー全日程コース》は、専門者としての先人たちの30年の投資と継続と実績を元にした「一年で基礎を体系的に学べるプログラム」にて、しっかりと体系立てて修得していただけるよう組み立てています。足部解剖学の基礎的な知識だけでなく、実際に子どもたちにも参加してもらう実技演習があります。大人の足の評価や対処とは違う、小児の足に特化したプログラムです。子どもの足と靴に関するセミナーは、単発的なのものや医療監修されていない一般向けの入門編的なものは散見されますが、専門者向けの科学的検証に基づいたコース立ての研修は、日本にはありません。

プライマリー全日程参加および研究発表にて修了認定された方には、修了認定書をお渡しします。
また正会員の資格を取得の後、【アドバンス】とブラッシュアップ研修に参加可能となります。

■ 日独小児靴学研究会ホームページ
プライマリー概要

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