1年かけて研修していただく小児靴学プライマリー全日程コースの日程と会場が確定しました!
2016年11月1日より募集開始いたします。
◉日独小児靴学研究会・小児靴学プライマリー研修
◉プライマリーお申込みページ
小児の足に関わる人のための【プライマリー・全日程コース】 全67時間
【2017年度 日程・会場】
基礎1…2017年 4月23日(日)・ 24日(月)
京都・ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
基礎2…2017年 7月17日(月/祝)・18日(火)
京都・ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
フォローアップ…2017年 9月17日(日)
調整中
基礎3…2017年 11月2日(木) ・3日(金)
京都・ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
基礎4…2018年 2月9日(金) ・10日(土)
調整中
※欠席の分は、次年度のみに振替が可能。
【定員】
25名
【会員について】
プライマリーにお申し込みの方は、
日独小児靴学研究会の準会員となります。
詳しくは要項をご覧ください。
→ 日独小児靴学研究会 会員要綱(別タブで開きます)
【受講料等】
入会金 20,000円
年会費(準会員) 10,000円
受講料 388,800円(税込/前納)
【特典】
全日程修了者には、修了認定書を発行。
プライマリー修了者は正会員の資格と、
【アドバンス】および定期研修に参加可能。
【常任講師】
◉塩之谷 香(整形外科医)
整形外科医からの見地として、外来での診察基準、小児の下肢についての様々な症例、外科的処置と保存療法の検討、専門職連携システム、医療と非医療の棲み分けについて、etc…
子どもさんにご協力いただき、診断のデモもしていただきます。
◉ベーレ ルッツ(整形外科靴マイスター)
マイスターからの見地として、足部解剖学や機能学、フットプリント、スタティックとダイナミックの観察と評価など、医療と非医療をつなぐ整形靴技術の元となる知識を系統立て、座学だけでなく、子どもさんにご協力いただき、実技指導もしていただきます。
◉伊藤 笑子(マスターシューアドバイザー)
シューアドバイザーの見地から、子どもの足をファーストシューズという入口の段階から、非医療としてかかわり、足と歩行と靴の適合をどのように考えるか?市販の靴の評価、適合判断の仕方。
成長発達の中で発生するトラブルに対して、医療にバトンタッチできるスクリーニングスキルをどう身につけるか?保護者に対して、実際にどういう説明が必要かつ有効かのカウンセリング方法など、座学だけでなく、子どもさんにご協力いただき、実技指導もしていただきます。
【プレゼンテーター】
◉ベーレ 操(日独通訳者)
渡独後、ドイツ医療制度の恩恵を直に体験した見地から、
『ドイツ小児靴教育文化Ⅱ』として、足靴を囲む職業連携とその歴史と最新独事情や小児足靴教育事情など、ランチョンセミナーとしてお話いだきます。
【ゲスト講師】
2017年度も小児の足と靴にかかわる一流の講師を招聘いたします。
乞うご期待。
【プライマリー研修内容のご紹介】
はじめに
小児靴学とは
小児靴学の目的と意義
第1章 小児の成長と発達
1.小児の身体と発達
2.小児の足部の成長
3.小児の歩行と運動
第2章 基礎解剖学
1.下肢の形態と構造 I (骨格・筋肉・関節
2.下肢の形態と構造 II (血管・神経・皮膚・爪)
3.足部の機能
4.立位と歩行
第3章 小児の疾患と整形外科的知識
1.先天性疾患(形態的・機能的)
2.先天性と後天的要因による足の変形
3.さまざまな足部の疾患
4.運動障害を持つ小児の姿勢と歩行
第4章 計測・観察・分析・評価
1.採型・採寸技術 I
2.採型・採寸技術 II
3.計測ツールと方法の正確性
4.初期分析と観察 I
5.初期分析と観察 II
6.関節とアーチ機能
7.ROM 足部チェック手技
8.総合的な分析と評価
9.小児の歩行の観察 I
10.小児の歩行の観察 II
11.代表的な小児の足部変形の分析と評価
12.代表的な小児の歩行障害の分析と評価
13.経過観察と評価
第5章 小児靴の知識
1.小児靴の役割
2.小児靴の構造
3.小児靴の分類と機能
4.様々な小児靴の評価
第6章 小児靴のシューフィッテング
1.小児の年代による靴の選択と適合
2.小児の足部形態による靴の選択と適合
3.靴の木型、構造による選択と歩行チェック
4.小児の足部変形に対する靴の選択と適合 I
5.小児の足部変形に対する靴の選択と適合 II
6.小児の歩行障害に対する靴の選択と適合 I
7.小児の歩行障害に対する靴の選択と適合 II
第7章 シューカウンセリングテクニック
1.シューフィッテングのフロー
2.主訴・ヒアリング・問題の整理・検討・提案
3.足部の評価とシューフィッテングの評価
4.足部と歩行に問題のあるケースの検討
5.様々な観点からの対応と靴の適合評価
第8章 ドイツ靴医学の基礎知識
第9章 医療現場・非医療現場での総合判断と関係法規
第10章 小児の足と靴教育の啓発活動
※研修には座学と演習があります。
【参考】
2016年のタイムスケジュール(2017年度のプログラム詳細は、後日発表いたします)
以下のPDFをご覧ください。
→ 2016プライマリー・プログラム詳細(別タブで開きます)
【医療者のための、単日コース】
2017年度の募集につきましては、全日程コースの申込確定ののちの二次募集となりますので、ご了承下さい。